from weekly chart 2003 4 6
ヒューネット
週足チャートでは、なだらかな週足の連続で、平らな平原だったのに、
突然できた、週足の大きめの陽線。まるで白い神殿の柱のように思える。
また、突然増えた、週足チャートの出来高。
チャートの教科書をみると、仕手戦の前夜にも見える。
しかし、日足チャートを見ると、かなり過熱している。
これは、週足チャートは進軍を意味し、日足チャートは停止を意味する。
かなり迷いますね。
今から進軍するとなると、すばやい軍事行動が必要となる。
これは、今のイランの気持ちと同じでしょう。
今、イランは、イラクに攻め込めば、漁夫の利が得られる。
うまくすれば、領土拡大につながる。
しかし、イラクの強力な民兵に反撃を食らう。
撃退される可能性がある。
むずかしい判断でしょう。
試しに少数の戦力で進軍し、テストしてみてもよいでしょう。
株価は微妙なバランスの状態になっていますので、
少数の兵力でも、心理的な揺さぶりで、株価が動くかもしれない。
しかし、これは楽観的な見方である可能性も高い。
しかし、あれですね。あまりに予想した展開通りとなると、
かえって、悩みの原因となりますね。